久しぶりに服

ファッション、服が好きで学生時代はカリッカリのいわゆるハイブランドみたいのを買い漁っていたんだけど。

 　最近はデブになったのもあって長くゆる〜く着れる服しか興味がなくなった。それでもネットで色々情報は仕入れているんだけど最近思うのは「ファッションブランドが服以外の小物出しすぎじゃね？」という話。

小物っていうのは時計とか帽子とかのアクセサリーの話じゃなくて、食器とか家具とかなんだけど。昔の私だったら「え？あのブランドがマグカップだしてる！ロゴが入っている！そして服よりも安い！ポチー！」って感じだったんだろうけど、今の私は「これ◯◯の商品に名入れしただけじゃね？しかも名入れ無しの何倍も値段するじゃん〜（誰が買うん）」という非常に冷めた、いや、冷静な対応。

ファッションブランドが独自に企画してそのメーカーに頼んだ完全別注みたいのはいいと思うんだけど、この手のプロダクトっていうのはだいたい色だけ通常ラインにない色をつかって名入れしている感じがほとんど、そしてどういうわけか同じものが同じ時期に他のブランドがまた違う色で出していたり。

あんまりトゲのあるこというつもりはないんだけど当時好きだったブランドがそうなるとあぁ〜服売るのも大変な時代なんだなと。最近は特に多くて特にアウトドア系のブランドの商品を出しているのをみると正直ダサいなーと思っちゃう今日このごろ。「デザイナーがもともと好きでコラボしました」って話はごもっともなんだけどそのテントをキャンプ場で張る勇気は私にはないな〜と。

もちろんなかには「良いね」って思うものもあるんだけどほとんどはうーんって感じ。かなり好きなブランドが工事現場とかでよくあるドラムリール（巻き取り式の延長コードみたいなの）出したのを見て「B◯IDの商品にただシール貼っただけじゃない？」と思ったのは内緒だ。

そんな中でもくもくとファッション変態なお店も東京青山にあったりしてすごくおもしろい。昔から服が好きな友人はいよいよ服の素材の話しかしなくなり、月何十万円も洋服を買っているのだった。10年前くらいの時みたいに痩せてまたおしゃれしたいね〜。