フューチャーポテト

元ktanareportから数年の時を経て復活.おはようからおやすみまでの個人的なネタを書いてます

シドニアの騎士の映画をみた

6月4日から公開したシドニアの騎士「あいつむぐほし」を劇場で見た。

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結論としてはおもしろくて良いなぁって感じ。基本的にロボットものが好みなので二瓶作品は大好物なんだけど、シドニアには「継衛」というガチロボットが出るから特に好き。ストーリーもわかりやすい、というかアニメ版はわかりやすく内容を端折ってる部分があるのでコアなファンからは否定的な意見もあったんだが個人的にはそこまで熱く語れるほど漫画を読んでいないのでむしろ良かった。とにかく二瓶作品が動いてるということで満足しているのだ。

 この映画としては物語の完結篇としていわゆる最後の戦いを描いたものなんんだけど、タイトルの「あいつむぐほし」とあるようになかなかの恋愛要素が非常に胸があつくなった。といってもこれは二瓶作品、ただのヒューマンラブとは違うのがおもしろくて↑の劇場ポスターにある通り「身長15メートルの恋」は伊達じゃなかった。

 みなさんご存知ポスター左の見切れているのが「つむぎ」と言われる一見敵っぽいけど超強い味方なんだけど、これがまたかわいいかった。主人公長道に惚れているんだけどどうしてこうかわいく見えてしまうのか・・・でかいから人間の住むエリアでは触手がダクトを通って長道たちと交流しているんだけどこれも触手なんだけどなんだかかわいい・・・何を言っているかわからないと思うが気になる方は是非劇場へ。

 シドニアの騎士全体通してかなりギリギリの戦闘が非常に容赦ないんだけど、もちろん劇場版もかなり容赦なくいわゆるラスボスの圧倒的さはかなりの絶望感。最後の最後までギリギリの戦闘も魅力的です。そしておまたせしました、重力子放射線射出装置がついに登場します。

戦闘から恋愛まで、今SFアニメの新しい解釈を劇場で楽しみましょう。